刑事

こんなお悩みはありませんか?

  • 家族が捕まってしまったがどうしたらよいか
  • 勾留されてしまったが、今後どうなるのか
  • 学校や社会復帰はできるのか

刑事事件の場合、捕まった方のご家族からご相談いただくことが多いです。ご相談いただきましたら、まずは捕まっている方と会い、話を聞いた上で、その方にとって最善の活動に努めます。

弁護士の役割

弁護士が相談を受けるのは、捕まった方のご家族からという場合が多いです。ご家族からご相談を受けた後、本人のもとへ面会に行き、捕まった状況や事実について聞きます。捕まっている内容が事実でない場合、当該事実を争っていきます。一方、捕まっている内容が事実の場合は、少しでも早く釈放されるように、示談交渉等の活動を行います。また、社会復帰をスムーズに行うための環境調整にも、ご協力させていただきます。

釈放・保釈してほしい

逮捕されてしまうと、多くのケースでは1日から2日で勾留が決定してしまいます。一度勾留されてしまうと、通常、最低でも10日ほどは出られないので、弁護士は勾留をさせないために活動をします。軽微な事件の場合は、家族などに身元引受人をお願いして、勾留の必要はないと訴えます。また、被害者と示談が成立すると勾留されずにすむ場合があるので、早めに示談ができるように努力します。勾留後に相談に来られた場合も、同様に、勾留に対し異議申立てを行い、また早期の示談成立に向けた活動等をしていきます。

前科をつけたくない・示談にしたい

前科をつけたくない…とひとことで言っても、起こしてしまった事件により、それが可能かどうか変わってきます。痴漢事件などで、本人も容疑を認めているときは、弁護士が被害者に少しでも早くアプローチすることが重要です。痴漢の場合、被害者の連絡先がわからないことが大多数です。そのため、弁護士は検察官から連絡先を聞き、早い段階から示談交渉に入るよう努めます。

無実を主張したい

無実を主張するためにまず大切なのは、取り調べです。警察や検察での取り調べで事実と異なる自白調書をとられてしまうと、その後の裁判で不利に取り扱われる可能性が高いです。そこで、事実でないことはきちんと否定し、答えたくないことには黙秘をする、間違っていることには署名しないなど、取り調べに関しても弁護士がきちんとアドバイスをしていきます。また取り調べの内容を日々記録する“被疑者ノート”を渡し、警察等の対応を記録していただく場合もあります。
被疑者は、起訴されると被告人になります。被疑者の時点でどのように対応したかが、裁判ではとても重要になってきます。弁護士は、検察官の主張に矛盾はないかなどを見ながら、依頼者のため必要な証拠を集めるなどして、一緒に闘います。

どうやって立ち直る環境を整備するのか

犯罪には必ず原因があります。そして、再犯を防ぐためには、単にその者を処罰すれば良いのでなく、犯罪の原因を分析し、その原因を取り除くことが大切です。例えば、以前、万引きを繰り返している方がいました。その方には軽度の知的障害があったため仕事が続かず、お金に困り万引きを繰り返していました。このような場合、再犯を防ぐためには、その方を適切な福祉サービスにつなげ、万引きをしなくても生活できる環境を整えることが大切となります。
この他にも、事件を起こしたことが逆に家族関係を見直すきっかけにつながる場合もあります。このように、犯罪から立ち直るためのお手伝いを弁護士ができればと思っています。

まずは、無料相談をご利用ください。 弁護士島田亮 TEL:047-367-5301
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