2018.04.21更新

松戸の弁護士の島田亮です。

 

少し前に担当した相続・遺産分割の交渉事件をご紹介します。

亡くなったのは野田市在住の方でしたが、その方の法定相続人のうち1名の方に全財産を相続させる内容の遺言書が残されていました。

そして、私はその方から依頼を受けました。

 

この件では、当初、遺言書の効力について争われました。

もっとも、当方より、遺言書の効力に問題がないことを相手方に丁寧に説明を行いました。

その結果、相手方も遺言書の効力を争うことを諦め、最終的に遺留分の主張にとどまることとなり、合意をすることが出来ました。

 

もし遺言書の効力に関する争いが続きますと、裁判にならざるを得ませんでした。

また、遺産分割の内容について合意が出来なければ、調停にならざるを得ませんでした。

そうなってしまうと、解決までに長い時間がかかってしまいます。

その前に交渉で合意に達することが出来、良かったです。

 

相続、遺産分割等のご相談は、初回無料の法律相談(TEL 047-367-5301)をご利用いただければと思います。

 

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