松戸の弁護士の島田亮です。
先週、全国各地の留置施設視察委員を務める弁護士の会合が、日本弁護士連合会(日弁連)で開かれました。
「留置施設」というのは、警察の留置場のことを意味します。
警察の留置場の設備等が適切に保たれているか。職員の対応に問題はないかどうか。「留置施設視察委員」とは、こうした事柄を外部委員の目でチェックし、問題があれば改善に向けた意見を述べることを役割とします。
私も千葉県警察の委員を務めているので、この会合に参加しました。
警察の留置場は、昔に比べると随分設備も良くなり、職員の対応も良くなったと聞きます。
それでも、個別に見ていくと、まだまだ問題なしとは言えない部分もあります。
全国の視察委員が集まる会合では、全国各地の実情について意見交換を行うことができ、非常に有益でした。