松戸の弁護士の島田亮です。
平成27年7月18日から同月20日の三連休にかけて、千葉地方検察庁松戸支部が新庁舎に引っ越しました。
新庁舎は最近完成したばかりの立派な建物で、千葉地方裁判所松戸支部の隣になります。
検察庁が引っ越したことにより、我々弁護士の業務にも一つの影響があります。
それは、新庁舎には、新たに接見室が出来たことです。
実は、検察庁の旧庁舎には、これまで接見室がありませんでした。
そのため、検察庁の旧庁舎では、接見室にて立会なしの接見を行うことは出来ませんでした(その代わりに、庁舎内の空き部屋で、立会付きの面会しか出来ませんでした。このように立会が付く面会のことを、通常の接見と区別して「面会接見」と呼称します。)。
しかし、このような状態は、接見の重要性に鑑み、本来望ましいことではありませんでした。
このように、千葉地方検察庁松戸支部が新庁舎に引っ越したことにより、ほんの少しだけ司法インフラが向上したと評価できます。